odetteは2004年に京都から始まりました。
皆さまのご愛顧のおかげで、今年で13年目を迎え、
店舗も代官山店、大阪店、広島店と4店舗に増えました。
そして、
13年目にしてようやく、念願のodetteオリジナルのショッパーが完成しました。
常々、
お花をお持ち帰りいただくお客様、
また、そのフラワーギフトを受け取られるお客様、どちらにも、
odetteの空気感ごとお花をお届けしたいという思いを
odetteスタッフは持ち続けていましたので、
本当に念願の、だったのです。
お花を安全かつきれいにお持ち帰りいただけるようにサイズも計算し、
ほどよく強度があり適度に撥水もする紙質など、
こだわりの詰まったショッパーですが、
特にこだわったのは、色。
odetteを象徴する色、
店舗を訪れていただいたことのある方は印象に残っていらっしゃるかもしれません、
odette京都の壁の色、モスグリーン。
この壁の色は、ブレンドされて敢えてムラの出るように作られた色で、
既成の色ではないのです。
まずは近い色を探すことからスタートしました。
京都から始まったodetteだから、どうしても使いたかったのは和色。
同じような色は、西洋色にも和色にもありますが、
日本の美しい言葉で表現された色でodetteを表現したかったので、
数ある色見本の中から選んだのは、
老竹色(おいたけいろ)。
出来上がりの色合いは、壁の前に置くと同化してしまうほどで、
感動すら覚えました。
そして、もう一つのodetteの色、シルバーグレイ。
これは、odetteの作業台、ディスプレイ台のトップの色です。
こちらも、和色からぴったりの色を見つけました。
銀鼠(ぎんねず)。
マットなのですが、光沢を感じられる品のある色に仕上がりました。
こうして、納得のオリジナルショッパーは完成しました。
京都店だけでなくもちろんodette全店で
フラワーギフトをお求めいただいた際に使用されます。
是非、このこだわりの詰まったショッパーで、
できるだけ多くの方にお花をお持ち帰りいただきたい、
それが、odetteスタッフ全員の想いです。
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